今や街ですれ違う人みんなかけているマスク。
街ですれ違う人だけでなく、接客業などお店の方までしています。
レジのスタッフや、飲食店のホールの方がマスクをつけて接客をしている状況は、数年前の日本では考えられないですね。
もはやマスクは生活必需品といっても過言ではないアイテムです。
『コロナウイルス蔓延防止のためにマスクは絶対するべきだ。』
という意見がある一方で、『ウイルスの蔓延防止にマスクなんて意味がない』という意見も聞こえたりします。
また、感覚過敏の方や皮膚の病気の方など、マスクをつけたくてもつけられない方もいます。
実際にマスクはどの程度コロナ予防に効くのでしょうか。
マスクの感染予防効果はどんなものか考える前に、コロナウイルスについて考察したいと思います。
そのためマスクをしていると、唾などがマスクで止まるため、ウイルスが人にうつりにくいと考えられてます。
また自身がマスクをすることによって、ウイルスの口からの侵入を防ぐことができます。
つまりマスクをすることで、ウイルス蔓延防止の効果が期待できます。
ウイルスはマスクの繊維の網よりも小さいからマスクは意味がないという意見もよく聞かれますが、それは空気感染するウイルスの場合です。
新型コロナウイルスは飛沫感染であると考えられているので、不織布マスクである程度防ぐことができると考えられています。
マスクはただ着ければいいというわけではありません。
せっかくのマスクも正しくつけないと効果が半減してしまいます。
実はマスクに上下裏表があるのはご存知ででしょうか？
上下裏表は、マスクの箱やパッケージに書いてあるので、マスクをつける前に確認しましょう。
箱がすでにないなど確認の仕様がない場合は、マスクの形状をよく見てみるとわかります。
基本的にメーカー名やイラストが書いている方が外側で、ひだがあるマスクなら、ひだが下向きになっている方向が正しいつけ方です。
もちろん、外でマスクを着けるだけでコロナウイルスを完全に防げるわけではありません。
一般的な風邪と同じように、マスクにくわえ手洗いうがいも大事です。
それに加えて三密（ 密閉・密集・密接）に近づかないというのも本当に大切です。
食事や睡眠をきちんと取り、体の抵抗力を高めるのも忘れずに。
自分の身を感染から守るため、自分の大切な人を感染から守るため。
マスクはやっぱり大事だということですね。
