2012年の甲子園大会を覚えているだろうか。
その当時のバッテリーである、藤浪 晋太郎投手（現阪神タイガース）と森 友哉（現埼玉西武ライオンズ）を未だに鮮明に記憶している方も多いのではないでしょうか。
あの圧倒的な投球はまさに圧巻だった。
藤浪投手は大阪桐蔭高校へ進学し、1年夏からベンチ入り、2年春からエースとなった。また、3年春のセンバツでは史上初の全5試合で150km/h以上を計測し、同年夏の甲子園では、決勝史上最速となる153km/hを記録する2日連続の2安打完封投球で勝利した。
プロ野球ドラフト会議で、阪神タイガース、オリックス・バファローズ、東京ヤクルトスワローズ、千葉ロッテマリーンズの4球団から1巡目指名を受け、抽選の結果阪神が交渉権を獲得したのだった。
その時藤浪投手の球を受けていた森 友哉捕手も、1年生の秋から正捕手を任されるほどの実力だった。
2年生の時、1年先輩にあたり同郷の藤浪晋太郎とバッテリーを組み史上7校目の春夏連覇に貢献。
打撃成績も凄まじく、春の選抜大会で全5試合に1番もしくは、3番・捕手として先発出場し、計18打数8安打1本塁打で打率.444だった。
また、夏の大会では全5試合に1番・捕手として先発出場し、計20打数8安打2本塁打で、打率.400だった。
まさに打てる捕手だ。
これからもこの二人の活躍に目が離せませんね。
