いつまでたっても無くならないインターネット上での誹謗中傷
インターネットでの誹謗中傷によって逮捕されてしまう事件や、誹謗中傷された人が自ら命を絶ってしまうという痛ましい事件も起きてしまいます。
そもそもなんでわざわざ誹謗中傷をしてしまうのでしょうか。
今回は、インターネットで誹謗中傷をしてしまう人間の特徴をまとめてみました。
1 自己肯定感が低い人 コンプレックスが強い人
人は自分に足りていないものや自分が欲しいものを、すでに持っている人に嫉妬し叩く傾向があります。
嫉妬心が強いタイプとも言い変えられます。
お金がなくて貧乏なことに劣等感を感じている人は裕福な人を、
容姿に劣等感を感じている人は容姿に優れている人を攻撃対象にがちです。
人と比較せずに『自分は自分』と思えることができれば良いのですが、中々難しいようです。
2 ストレスが限界まで溜まっている人
ストレスが限界まで溜まると、余裕がなくなり攻撃的になります。
最近、イライラしているな。と感じたら、衝動的に他人を攻撃して取り返しのつかない事になる前に、自分のストレスが限界まで溜まっていないか気にかけてみましょう。
3 思い込みが強く、なおかつ正義感も強い人
ある人間やある行動を『悪』だとみなしたら、それを何が何でも正さないと。もしくは、鉄槌を下さないといけない。と思ってしまうタイプです。
最近流行りの『マスク警察』もこのタイプですね。
こういうタイプに足りないのは客観的視点。相手の立場になり、相手の視点で考えることです。
あなたが感じた誰かの『悪』は、その人にとっての『正義』なのかもしれません。
4 炎上している事自体を感じ、それを祭りのように楽しみたい人
ある意味一番タチが悪いかもしれません。
『正しい』とか『間違ってる』とか関係なく、誰かが叩かれて炎上しているのを眺めるのが好きな非常に陰湿なタイプです。
もしこれを読んでいる人で自分がこのタイプだと自覚している人は、早急に直さないと手痛いしっぺ返しをそのうち食らうことになるでしょう。
やってみたい事や新しいことをはじめ、新しい趣味を作り、インターネットから一旦離れることをオススメします。
また逆にこういうタイプの人からの攻撃に悩んでいる人は、もう相手にしないのが一番です。
新しい炎上事件が起きればそっちに興味がうつり、向こうから姿を消してくれるはずですから。
インターネットでの誹謗中傷。
被害者にならないように、炎上することを書き込まないというのはもちろんですが、
加害者になって裁判をおこされて、自分の人生を台無しにすることも、もちろん避けたいですね。
そのためにも日頃から自分自身を客観的に見ることを心がけましょう。