2018年の高校野球そして甲子園大会を覚えているだろうか。
2000年生まれの選手が多く揃う彼らは"ミレニアム世代"と呼ばれ注目された。
そしてその年、大阪桐蔭高校は高校史上初となる同一校による2度目の春夏連覇を達成した。
まさに大阪桐蔭高校の独壇場だった。
打線は1番から9番まで他校でも主軸クラス、藤原選手根尾選手はその年の競合ドラフト1位、エースの柿木選手、控え投手の横川選手もそれぞれプロ入りし、その年4人ものプロ野球選手を輩出した。
まさにスター軍団だった。
今回はその4選手を振り返ってみようと思う。
1 柿木 蓮 投手
2021年現在 日本ハムファイターズ所属
スター軍団のエース投手
最高球速は3年夏の甲子園で記録した151km/h
フォームに躍動感があり、低めを突く制球力も備えているとの評価がある
2 横川 凱 投手
2021年現在 読売ジャイアンツ所属
身長190cmの大型サウスポー
当時は、柿木選手根尾選手に次ぐ三番手投手だった
3 根尾 昂 選手
2021年現在 中日ドラゴンズ所属
大阪桐蔭高校進学以前から、中学3年時にはすでに最速146km/hをマークし「スーパー中学生」として注目されていた。
大阪桐蔭高校進学後は1年夏からベンチ入り。2年春からは主力となり、投手、遊撃手、外野手と活躍。
2018年のドラフト会議では中日ドラゴンズ、北海道日本ハムファイターズ、読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズの4球団から1位指名を受け、抽選の結果中日ドラゴンズが交渉権を獲得した
4 藤原 恭大 選手
2021年現在 千葉ロッテマリーンズ所属
3年時には大阪桐蔭高校の4番打者として甲子園春夏連覇の原動力となった。2018年のドラフト会議では、東北楽天ゴールデンイーグルス、阪神タイガース、千葉ロッテマリーンズの3球団から1位指名を受け、抽選の結果千葉ロッテが交渉権を獲得した。