最近良く聞く「〇〇ハラ」や「ハラスメント」
え?最近はこんなものまでハラスメント??
というものも聞かれるようになりました。
今回は、昔からよく聞く代表的なハラスメントの種類についてまとめてみました。
セクシャルハラスメント(セクハラ)
セクハラとは「性的な言動によって、個人または職場全体に不利益・不快感を与えること」です。
職場の場合は、組織の上下関係を利用して行われることも多いようです。
身体的接触などがなくても、女性にお酌を強要したり、女性に対して結婚や出産のことを尋ねることもセクハラにあたるそうです。
またセクハラは、加害者が男性、被害者が女性というイメージがありますが、それが当てはまらない事例もあるので、性別に関わらず気をつけないといけませんね。
パワーハラスメント(パワハラ)
パワハラとは、主に上司から部下へ(これに当てはまらない場合もある。)適正な業務の範囲を超えて精神的、身体的苦痛を与える、又は職場環境を悪化させる行為をいいます。
殴る、蹴るなどの暴行以外にも、通常業務でないシュレッダーやコビー取りばかりやらされる、同僚の目の前で執拗に叱責する、部下のプライベートに過度に干渉する、などもあたります。
モラルハラスメント(モラハラ)
暴力ではなく、言葉や態度等によって精神的に相手を傷つける行為です。
倫理や道徳に反したいじめや嫌がらせなどもあたります。
職場や家庭などで起こることが多く、頑張りを正当に認めてもらえなかったり、わざと不機嫌に振る舞い、相手を萎縮させる行為などがあたります。
アルコールハラスメント(アルハラ)
飲酒に関わるいやがらせです。
一気飲みさせる。上下関係を利用して飲酒を強要する、酔い潰させるなどの行為があたります。
また、宴会に酒類以外の飲み物を用意しないなど、飲酒しない人への配慮をしないこともアルハラに当たるので要注意です。
ブラッドタイプハラスメント(ブラハラ)
血液型でその人の性格や人柄を決めつけることをいいます。
「A型だから貴方は几帳面に違いない」「これだからB型は大雑把で困る」などの決めつけなどです。
「血液型占い」の影響が大きいですね。
ここで紹介したハラスメントは一例です。
行為をされた相手、言われた相手がどう思うか。
常に相手の立場になって発言する。行動する。
そうすることによって、ハラスメントはある程度防げるのかもしれませんね。