学校や仕事でなにか嫌な事があった時、 ついつい愚痴をこぼしてしまう事はありませんか?
『愚痴を言う』というとあまり良いイメージがありませんが、メリットもあるそうです。
そこで今回はついついこぼしてしまう『愚痴』のメリットデメリットをまとめてみました。
愚痴をいうことのメリット
■ストレス発散になる。
愚痴をこぼす最大のメリットはストレス解消でしょう。
自分の不満を自分の心にだけ留めてしまうのは、とてもストレスがたまる状態です。
不満を誰かに話すだけで、解決しなくとも心が軽くなることもあります。
■解決につながることがある。
愚痴を実際に口に出すことで、自分の不満を耳で聞くことができます。
言い換えると自分の不満を、アウトプットを再度耳からインプットできるのです。
それにより客観的に問題点をもう一度整理することができ、今までとは違う視点で捉えられるので新たな発見を見つけられるかもしれません。
また単純に愚痴を聞いた人が解決方法をアドバイスしてくれることもあります。
有用なアドバイスなら素直に聞くようにしたいものですね。
愚痴をいうことのデメリット
■相手がストレスに感じることがある
愚痴をこぼされる相手がいつでも健全な精神状態とはかぎりません。
その相手自身がなにか大きな心配事があり、いっぱいいっぱいの精神状態の場合もあります。
そんな時に誰かの愚痴を聞かされるとより精神状態が悪化するかもしれません。
一方的に愚痴をいうのではなく、愚痴を聞く相手が精神的に健康かどうかを気にかけるようにしましょう。
■誰かに言いふらされる可能性がある
愚痴を聞かされた相手が、その内容を誰かに喋る可能性があります。
聞かれたくなかった相手に聞かれたり、内容を誇張して面白おかしく言いふらされたりするかもしれません。
いずれにせよ愚痴をいう相手は選んだほうが良いですね。
信用できない人にいうと思わぬ悪い結果になるかもしれませんから…